消費税計算(税込・税抜)
税込価格と税抜価格を、標準税率10%・軽減税率8%で簡単に計算できます。
基準日 2026.09.27参考値
標準税率10%・軽減税率8%(酒類・外食を除く飲食料品など)。 入力するとすぐに計算されます。計算ボタンはありません。
円
- 税抜価格
- 1,000円
- 消費税(10%)
- 100円
- 税込価格
- 1,100円
税込1,100円のうち、消費税は100円、税抜価格は1,000円です。
計算方法
税抜 → 税込:消費税額 = 税抜価格 × 税率 ÷ 100
税込 → 税抜:消費税額 = 税込価格 × 税率 ÷ (100 + 税率)
税込価格 = 税抜価格 + 消費税額
税込価格から消費税額を出すときは、税率10%なら「× 10 ÷ 110」、8%なら「× 8 ÷ 108」になります。どちらの方向でも、まず消費税額を選んだ方法(切り捨て・四捨五入・切り上げ)で1円単位に確定し、残りの金額を足し算または引き算で求めるため、「税抜価格 + 消費税額 = 税込価格」が必ず成り立ちます。端数処理の初期値は切り捨てです。税込価格を1.1で割ってから丸める方法とは端数処理の順番が違うため、結果が1円ずれることがあります。
- 例1・税抜価格から税込価格を出す
税抜1,000円、税率10%
1,000 × 10 ÷ 100 = 100円、1,000 + 100 = 1,100円
→ 消費税100円、税込1,100円
- 例2・税込価格から本体価格を出す
税込1,000円、税率10%、切り捨て
1,000 × 10 ÷ 110 = 90.90…→ 90円(切り捨て)、1,000 − 90 = 910円
→ 消費税90円、税抜910円
- 例3・スーパーの食料品(軽減税率)
税込1,000円、税率8%、切り捨て
1,000 × 8 ÷ 108 = 74.07…→ 74円(切り捨て)、1,000 − 74 = 926円
→ 消費税74円、税抜926円
- 例4・四捨五入を選んだ場合
税抜998円、税率8%、四捨五入
998 × 8 ÷ 100 = 79.84 → 80円(四捨五入)、998 + 80 = 1,078円
→ 消費税80円、税込1,078円
入力項目の説明
- 計算の方向
- 「税抜 → 税込」は本体価格に消費税を足す計算、「税込 → 税抜」は支払総額から消費税を取り出す計算です。値札やレシートの金額がどちらなのかを確認してから選んでください。
- 税抜価格(本体価格)
- 消費税を含まない価格です。「税抜」「税別」「外税」と書かれた価格や、請求書の本体価格がこれにあたります。
- 税込価格(支払総額)
- 消費税を含んだ価格です。「税込」「内税」と書かれた価格や、レシートの合計額がこれにあたります。
- 税率
- 標準税率10%と軽減税率8%から選びます。8%の対象は、酒類・外食を除く飲食料品と、週2回以上発行される新聞の定期購読です。
- 端数処理
- 消費税額に1円未満の端数が出たときの処理方法です。初期値は切り捨てで、四捨五入・切り上げも選べます。請求書や見積書と金額を合わせたいときは、発行元と同じ方法を選んでください。
よくある質問
軽減税率8%の対象は何ですか?
国税庁の説明では、酒類を除く飲食料品(外食・ケータリング等を除く)と、週2回以上発行される新聞の定期購読が軽減税率8%の対象です。おもちゃ付きのお菓子のような一体資産は、一定の条件を満たす場合に限り全体が8%になります。判断に迷うときは国税庁の軽減税率制度の説明を確認してください。
テイクアウトとイートインで税率は変わりますか?
変わります。国税庁の説明では、飲食設備のある場所で食事を提供する「外食」は軽減税率の対象外です。そのため同じ商品でも、持ち帰りは8%、店内での飲食は10%として扱われます。税率の判定は、販売する時点で行われます。
端数処理は切り捨てが正しいですか?
国税庁の説明では、適格請求書(インボイス)に記載する消費税額の端数処理は、切上げ・切捨て・四捨五入などの任意の方法でよいとされています。このツールは切り捨てを初期値にしていますが、手元の請求書と金額を合わせたい場合は、発行元と同じ方法を選んでください。
インボイスの消費税計算と違いはありますか?
国税庁の説明では、適格請求書に記載する消費税額は、1つの請求書につき税率ごとに1回だけ端数処理を行います。商品ごとに消費税額を端数処理してから合計する方法は認められていません。このツールは入力した1つの金額について計算するため、複数の商品をまとめた請求書と照らし合わせるときは、税率ごとの合計額を入力してください。
内税と外税の違いは何ですか?
内税は消費税を含んだ税込価格で表示する方式、外税は税抜価格で表示して支払い時に消費税を加える方式です。国税庁の説明では、事業者が消費者にあらかじめ価格を表示する場合は、税込価格の表示(総額表示)が義務付けられています。税込価格から本体価格を知りたいときは「税込 → 税抜」を使ってください。
税込価格に0.9を掛ければ税抜価格になりますか?
なりません。税込価格は税抜価格の1.1倍(8%なら1.08倍)なので、0.9を掛けると差が出ます。税込1,000円(10%)の場合、0.9を掛けると900円ですが、正しくは消費税90円(切り捨て)を引いた910円です。
関連ツール
基準・出典・注意事項
- 基準日: 2026.09.27
- 適用税率:標準税率10%・軽減税率8%(国税庁 消費税の軽減税率制度)
- 出典: 国税庁 - No.6303 消費税および地方消費税の税率
- 出典: 国税庁 - No.6102 消費税の軽減税率制度
- 出典: 国税庁 - No.6371 端数計算
- 出典: 国税庁 - No.6902 「総額表示」の義務付け
- 出典: 国税庁 - 消費税率引下げ特設サイト
- 税率は2026年9月27日時点の標準税率10%(うち地方消費税2.2%)・軽減税率8%(うち地方消費税1.76%)です。
- 国税庁の特設サイトでは、令和8年(2026年)9月15日に閣議決定された大綱にもとづき、令和9年(2027年)4月1日から令和11年(2029年)3月31日までの2年間、飲食料品の消費税率を1%に引き下げる改正案が示されています。法案の成立を前提とした内容のため、このツールは現在の10%・8%で計算します。
- 消費税の申告・納付税額の計算には対応していません。
- 計算結果は参考値であり、税務・法律上の助言ではありません。正確な金額は関係機関または専門家にご確認ください。
- 変更履歴: 2026.09.27 初版公開